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「第24回公開憲法フォーラム」岸田総裁ビデオメッセージ(全文)

2022年5月3日

「第24回公開憲法フォーラム」岸田総裁ビデオメッセージ(全文)

 会場にお集まりの皆さま、また、YouTubeでライブ中継をご覧の皆さま、自由民主党総裁の岸田文雄です。第24回公開憲法フォーラムの開催を心からお慶び申し上げますとともに、憲法改正の実現に向け、それぞれのお立場で精力的に活動されている皆さまに心から敬意を表します。
 さて自民党は、立党以来、憲法改正を党是としてまいりました。言うまでもなく、国民主権、基本的人権の尊重、そして平和主義という基本理念は、今後も決して揺らぐことはありません。
 その一方で、現行憲法も施行から75年が経過し、時代にそぐわない部分、そして不足している部分については、改正していくべきではないかと考えております。
 例えば、新型コロナへの対応、あるいはロシアにおけるウクライナ侵略を受け、緊急事態への備えに対する関心が高まっています。大地震等の緊急時において、国会の機能をいかに維持していくのか。国家や国民はどのような役割を果たしていくべきなのか。
 有事における迅速な対応を確保するため、こうしたことを憲法にどのように位置付けるかは、極めて重要な課題です。国民の命と安全を守るため、真剣に議論を深めていかなければなりません。また、自衛隊は、大規模災害や新型コロナ対応にも懸命に対応しており、国民の皆さまから感謝され、支持されています。それにもかかわらず、自衛隊を違憲とする声があることも事実です。
 自民党では、自衛隊の明記をはじめ、緊急事態対応、合区解消および教育の充実の4項目について、憲法改正のたたき台素案を取りまとめ、お示ししています。
 いずれも極めて現代的な課題であり、早期の実現が求められると考えています。
 国会では2月10日、今国会初めての憲法審査会が開催されました。衆議院で予算が審議されている中での憲法審査会の開催は9年ぶりのことです。その後も、憲法審査会において、憲法改正に関する議論が重ねられていることを歓迎したいと思います。
 しかし、国会における議論と同時に、憲法改正に関する国民的議論を喚起し、国民の皆さまの理解を深めていかなければなりません。
 憲法は日本の法典の中で唯一国民投票が規定されている法典です。憲法改正は国会が発議するものでありますが、最終的には主権者である国民の皆さまが国民投票で決めるものです。すなわち、憲法改正の主役は国民の皆さまなのです。
 自民党では、憲法改正実現本部が中心となり、全国各地できめ細かに研修会、対話集会を開催していくこととしています。憲法改正の議論に国民の皆さまが主体的に参画する機会を積極的に設け、憲法改正に向けた機運をこれまで以上に高めていきたいと考えています。
 憲法改正への挑戦は決して容易なものではありません。これまでも多くの先達が挑みながら到達できなかった道です。しかし、社会が大きく変化する今だからこそ、われわれは挑戦し続けなければならないのです。
 本日のフォーラムが、多くの国民の皆さまが憲法改正について自らの問題として考え、大いに議論し、理解を深めていただく、そうした機会となることを心から期待しています。皆さん、共に頑張ってまいりましょう。

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